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ニュース・フラッシュ

2010年4月19日 北京 土居正典

中国:国務院、立ち遅れた生産能力の淘汰目標を提出

 安泰科によれば、国務院は「旧式生産設備淘汰の一層の強化に関する通達」を4月6日に発表した。対象となる設備がより具体化した点と期限を定めた点がポイントである。非鉄金属関連で2011年までに淘汰する対象は、以下のように述べられている。
 アルミ:100 kA以下の予備焙焼電解槽
 銅 :密閉送風炉、電炉、反射炉の銅製錬技術と設備
 亜鉛と亜鉛華:マッフル炉・横缶、小型縦缶(8t/缶/日以下の設備)を採用した焙焼や簡易復水設備による集塵などで亜鉛、亜鉛を生産する旧式設備とその技術
 その他に、2010年末までに、電力業では小型火力発電設備5,000万kW以上を、石炭業ではエネルギー多消費型で環境に問題がある小規模炭鉱8,000か所、生産能力2億tを淘汰、コークス業では小型コークス炉(燃焼室高さ4.3m以下)を、鉄合金及びカルシウムカーバイド業では出力6,300 kVA下の電炉をすべて淘汰する。
  また、鉄鋼業では2011年末までに、400m3以下の製鉄用高炉、30t以下の製鋼用転炉及び電炉を淘汰するとしている。

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