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ニュース・フラッシュ

2010年4月20日 リマ 山内英生

エクアドル:鉱業の評価

 カナダのFraser Instituteが実施した2009/2010年鉱業アンケートにおけるエクアドル鉱業の評価について、経済評論家Walter Spurrier氏が以下の見解を述べた。
 「エクアドルの地質ポテンシャル指標は71の国・地域中37番目であるが、鉱業政策指標では最下位のベネズエラに次ぎ下から2番目の評価となっている。コレア政権になって、鉱業指令(Mandato Minero) の公布により鉱業権の失効や進出企業の撤退が相次ぎ、その後の新鉱業法の発布や施行細則の制定の遅れなどによって、約18ヵ月にわたり鉱業活動が停止するなど、鉱業政策の混乱が引き起こされてきた。また、これまでは国土全領域で鉱業資源開発の可能性があったが、新法令により、地域を限定した少数のプロジェクトに制限されている。政府は国家財政を確保するために、大規模鉱業開発に積極的に取り組んでいるが、国際的な視野から、投資家が求めるものを理解していないようである。」

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