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ニュース・フラッシュ

2010年4月27日 サンティアゴ 菱田 元

チリ:CODELCO Ministro Hales鉱山開発プロジェクトは独立ディヴィジョンが管理運営

 4月19日付け地元紙等によると、チリ国営CODELCOのMina Ministro Hales(MMH)鉱山開発プロジェクトが、CODELCO Norteディヴィジョンではなく別の独立したディヴィジョンにより管理運営されることになるとCODELCO Norteディヴィジョン総務担当VP Sergio Jarpa氏が述べた。MMHプロジェクトは投資額約16億US$で、2013年又は2014年までに年間銅量170,000tの本格生産を開始する計画である。
 Jarpa氏は、「2009年4月にCODELCO役員会がMMHプロジェクトを独立して管理していくことを決定した。」と労働者に伝えたが、このニュースは、MMH プロジェクトはCODELCO Norteディヴィジョンが操業し、まもなく鉱量が枯渇するMina Sur鉱床採掘の代替となると信じていたCODELCO Norteディヴィジョン労働者の間で義憤を引き起こした。労働者達は、CODELCO役員で労働組合代表のRaimundo Espinoza氏がこの決定を伝えなかったとして、同氏を批判した。
 2009年12月にCODELCOはMMH プロジェクトの変更に伴う新たなEIAを環境委員会Conamaに提出した。この変更計画には、専用選鉱場の建設、鉱石焙焼施設の導入、硫酸製造のためのガス捕集施設の新設、運搬ベルトコンベアの建設が含まれる。
 MMHプロジェクトはChuquicamata鉱山坑内採掘プロジェクト、Andina鉱山拡張プロジェクトphaseⅡ、El Teniente鉱山の新規坑道レベル建設と並ぶCODELCOの直近5年間の4大プロジェクトの一つである。CODELCOの試算によると4プロジェクトの投資額合計は97億US$となる。

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