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ニュース・フラッシュ

2010年4月27日 サンティアゴ 菱田 元

チリ:CODELCOがEl Teniente鉱山新規坑道レベル開発のEIAを提出

 4月20日付け地元紙等によると、チリ国営CODELCOは32.8億US$を投じるEl Teniente鉱山坑内に新しい坑道レベルを付け加えるプロジェクトのEIAをConamaに提出した。
 新規坑道の操業開始予定の2017年までに合計16.2億US$がプロジェクト建設に投資され、残り16.6億US$は2018年に開始される新規坑道レベルの開発に支出される。
 プロジェクト・マネージャーJorge Reveulta氏によると、現在実施中のFSは2010年11月までに終了し、建設を2011年上半期に開始予定である。
 建設が完成するとEl Tenienteディヴィジョンのマインライフは約47年延長となり、鉱石処理量は130,000t/日、銅生産量は約430,000t/年となる。同時に、このプロジェクトは鉱石処理量を180,000t/日に拡張する計画を2024年に開始するオプションも有している。
 また、このプロジェクトには現在の坑内採掘箇所より下位の全ての操業を自動化することも選択肢として含まれている。採掘、鉱石処理、運搬工程は遠隔コントロール技術を使って操業されることになる。労働作業員は現場から離れて作業できることから、労働者のリスク軽減及び生活の質の改善に繋がることが期待される。
 El Teniente鉱山はチリ中央部の第Ⅵ州に位置し、世界最大の坑内採掘銅鉱山である。

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