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ニュース・フラッシュ

2010年4月27日 ジャカルタ 小岩孝二

カンボジア:BHP Billiton、ボーキサイト探鉱事業で不正の疑い

 BHP Billitonは、4月21日付の探鉱開発報告書において、既に撤退したプロジェクト(プロジェクト名非公表)で米国反汚職法に違反する行為があった可能性があり、当局の調査に協力していると発表した。カンボジア紙では、同社が2009年に撤退したMondolkiri州におけるボーキサイト探鉱事業において政府関係者への不正資金提供があった可能性を指摘している。
 2007年の国会において、水資源大臣が総理大臣から聞いた話として、同社がサイニングボーナス2.5百万US$を「お茶代」として支払うことを約したと証言した。この証言がNGOによって報じられた後の2008年11月に、同社は2.5百万US$は自社が管理している社会開発基金にあてたものであり、別途1百万US$をカンボジア政府に対し鉱区獲得のために支払ったと説明、政府関係者に資金提供したことは無いとしている。しかしNGOは、この1百万US$の収入がカンボジア政府の決算に計上されていないと指摘している。

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