閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2010年5月11日 北京 土居正典2010. 4. 27 企画調査部 渡邉美和

中国:金川集団、海外銅資源買収に1.2億US$投入

 安泰科によれば、金川集団有限公司はカザフスタンのkazakhmys PLCと覚書を締結し、合資企業を設立してカザフスタン・Aktogay銅鉱床を共同開発する。金川集団は1.2億US$で49%の株式を取得することで合意。しかし、まだ監督管理部門などの承認が必要となる。合資企業設立後、約1年をかけFS調査を行い、開発には3年を要する見込みで、開発コストは15億US$~20億US$、銅精鉱を約10万t/年を生産する計画である。マインライフは40年。
 金川集団は、この2年間、資源開発への進出速度をアップさせている。
 公開資料によると、2007年5月に3,850万A$(約2.44億元)で豪州Allegiance Mining NL(ニッケル)の株11%を取得、2008年1月に2.14億C$(約14.68億元)でカナダCrowflight Minerals Inc.を買収、同年3月には1,790万A$(約1.14億元)でFox Resourcesの株11%を取得した。さらに2009年9月には、ザンビアMunaliニッケル鉱山の株51%、カナダTiomin Resources Inc. との間でケニアKWale Mineral Sands チタン鉱山の再開発のため、Tiomin子会社のTiomin Kenya Ltd. の株70%を取得している。
 現在、金川集団の買収事業が、豪州、アフリカ及びカナダなど鉱物資源大国に伸び、投資品目はニッケル、チタンなどいくつかの鉱種に及んでいる。

ページトップへ