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ニュース・フラッシュ

2010年5月11日 シドニー 増田一夫

豪:QLD州首相は、新税制による鉱業投資低下がもたらす雇用機会の縮小を懸念

 地元紙等によれば、QLD州のAnna Bligh首相は、先ごろ連邦政府により発表された資源超過利潤税が、現在のQLD州の与党である労働党の選挙公約である100,000人の新雇用創出という公約を脅かすことを懸念していると報じた。Bligh首相は資源超過利潤税導入について直接反対はしていないものの、透明性が高く実行可能な税制であるべきだと主張しており、もし導入がうまくいかなければ、QLD州はおろか、豪州全体での雇用に影響を与えかねないと述べた。また、Bligh首相は、2012/13年度から創設されるインフラストラクチャー基金700百万A$についても触れ、QLD州鉱業の資産価値は豪州全体の40%を占めることから、インフラストラクチャー基金700百万A$の40%はQLD州に向けられるべきだと主張する一方で、高すぎると批判のある資源超過利潤税を補填するために、QLD州の鉱業ロイヤルティを引き下げるつもりはないと語った。

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