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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2010年7月13日 サンティアゴ 菱田 元

チリ:Caserones銅・モリブデン・プロジェクトへの電力供給をEndesa社実施予定

 7月7日付け地元紙等によると、チリ電力会社Endesa Chileは、チリ第Ⅲ州Caserones銅・モリブデン・プロジェクトへの電力供給契約をLumina Copper Chile社と締結したと発表した。同社によるCaserones鉱山操業への電力供給期間は、2012年9月から2022年12月までの予定。Caseronesの電力消費レベルは年間1,000GWhと見積もられ、チリ中央電力網SICの大手顧客の一つとなる。
 Endesa Chile社はイタリアの電力大手Enel傘下であるスペイン電力会社Endesaの子会社で、チリでは最大の電力会社である。
 設備投資額20億US$ のCaseronesプロジェクトは、銅精鉱と銅カソードの両方を生産する鉱石処理プロセスを有する露天採掘鉱山で、開発は2010年4月より開始され、建設は2013年第3四半期に完了予定である。
 操業開始後の5年間は、銅精鉱生産のための鉱石処理量105,000t/日、銅精鉱中の銅150,000t/年、モリブデン3,500t/日を生産する計画である。同時に、SxEwプラントでダンプ・リーチング鉱石を処理し、銅カソード30,000t/年を生産する。
 Caseronesプロジェクトは、Pan Pacific Copperと、三井物産が出資するLumina Copper Chile社が開発中である。

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