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ニュース・フラッシュ

2010年8月3日 サンティアゴ 菱田 元

チリ:Collahuasi鉱山が資源量を更新、更なる拡張工事の概念設計開始

 7月28日付け地元紙等によると、チリ第Ⅰ州に位置するCollahuasi銅鉱山のスポークスマンは、拡張プロジェクトの概念設計を2011年上半期に完成させると発表した。この計画が実現すると同鉱山の年間銅生産量は1百万tを超える。拡張プロジェクトの概念設計完了後に、プレFSに移行するかどうかが決定されるが、投資額についてはまだ評価していない。
 同じ日にCollahuasi鉱山は資源量評価を更新し、精測・概測・予測資源量合計で粗鉱量70.9億t;銅品位0.82%、モリブデン品位269 ppm(銅カットオフ品位0.34%)の数字を発表した。これは銅量58百万tに相当する。更新した資源量は2009年12月発表の数字より40%増加しているが、これは追加探鉱ボーリング、鉱量評価モデルの変更、銅価格の設定修正の結果とのことである。また、同鉱山は埋蔵鉱量も更新し、2009年12月発表の数字より315百万t増の合計24.5億t;銅品位0.82%となった。
 Collahuasi鉱山CEOのJon Evans氏は、「資源量が著しく更新され、更なる操業拡張ポテンシャルが提供された。」と述べた。
 Collahuasi鉱山の750百万US$を投じた現在の拡張プロジェクトは、鉱石処理量を20%増やし170,000t/日にするもので、2段階のうち第1ステージ(投資額90百万US$)は2010年末に完了する。2012年に第2ステージが完了すると、2009年に535,000tであった銅生産量が年間600,000~650,000tまで増加する。Collahuasi鉱山はXstrata 44%、Anglo American 44%、日系企業グループ12%の権益比率となっている。

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