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ニュース・フラッシュ

2010年8月3日 シドニー 原田富雄

豪:WA州Pilbara地域の水不足が深刻

 WA州の鉄鉱石産地であるPilbara地域の水資源が問題化している。WA州の野党労働党の水資源担当者によれば、鉄鉱石積出し港であるPort Hedlandにおける水供給が2010年末までに現在の供給量を超過するとして、WA州政府の政策を批判している。
 WA州政府も近年Hardingダムの貯水量が降雨不足に伴い減少しているとの水不足問題を認識しており、水資源省及び地域開発省が中心となって色々な解決策を模索している。これらの中には、中国が投資するCITIC Pacific’s Sino Iron Oreプロジェクトによる淡水化プラントを含む鉱山開発への期待も含まれている。一方で、日本のシンクタンクが鉄鉱石輸送船のバラスト水として日本からの浄水を運搬する計画を政府に打診しているが、選択肢の中には含まないとして否定されている。

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