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ニュース・フラッシュ

2010年8月9日 リマ 山内英生

ペルー:Vale、Bayovarリン鉱山の開山式を実施

 8月6日付け地元各紙によると、Vale(ブラジル)は、8月5日、Bayovarリン鉱山(Piura県)の開山と、選鉱プラントの開所式を行った。Valeによる本事業への投資額は566百万US$で、操業1年目(2010年)のリン精鉱生産は1,000千t、2011年は3,900千tとする計画である。さらに、同社は今後プラント拡張に300百万US$の投資を行い、2012年には5,900千tのリン精鉱を生産する考えである。また、選鉱プラントでは淡水化した海水が利用され、リン精鉱の90%は、ブラジルへ輸出されて同国で最終製品である肥料に加工される。
 Bayovarリン鉱床の埋蔵量は238百万tとされる。
 Valeは、ペルー国内で肥料を生産するには、天然ガスの供給が不可欠であるとしているが、ペルーは肥料輸入国であることから、ペルーのガルシア大統領は、本鉱山の操業開始はペルーにとって大きな意義を持つとし、同鉱山への天然ガス供給が実現することを要望する旨の発言を行った。

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