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ニュース・フラッシュ

2010年8月13日 ジャカルタ 小岩孝二

インドネシア:エネ鉱省、日本の製錬所で白金族金属回収実態調査を計画

 地元紙等によると、Grasberg銅・金山の精鉱から製錬所が白金族金属を副産物として回収していることについて、同鉱山から生産・販売報告が為されていない(報告は銅、金、銀のみ)ことから、エネルギー鉱物資源省は、精鉱の主たる輸出先である日本とスペインの製錬所に調査団を派遣する計画である。時期としてはラマダン及びラマダン明け大祭が終わった後、すなわち9月下旬から10月頃とされている。生産・販売報告が為されていない=ロイヤルティも政府に支払われていないという状況で、ロイヤルティ収入増を意図しているものと思われる。
 また、同銅・金山及びBatu Hijau銅・金山の精鉱を処理しているGresik製錬所のアノードスライム(金等を含有)が日本に輸出されていることについても、インドネシア国内で処理できるのではないかと同省担当者がコメントしている。

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