閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2010年8月17日 サンティアゴ 菱田 元

チリ:CODELCOがMina Ministro Hales銅プロジェクト剥土工事を2011年中頃に開始

 8月9日付け地元紙等によると、チリ国営CODELCOは、チリ北部第Ⅱ州Mina Ministro Hales(MMH)銅プロジェクトの採掘場の剥土工事を2011年中頃までに開始すると発表した。
 この剥土工事は鉱業の歴史上最大規模とのことで、合計240百万tの土石を一日平均30万t除去し、全てが完了するのに25~27か月を要する。最近完了したAntofagasta plc所有のEsperauza銅プロジェクトの剥土工事は、剥土量155百万tで28か月を要したが、MMHプロジェクト剥土工事の規模はこれより大きくなる。
 第Ⅱ州Calama市とChuquicamata鉱山の間に位置するMMHプロジェクトは投資額23億US$の露天採掘鉱山で、鉱床は高い銅品位鉱石を含むと同時に砒素濃度も高い。かつてMansa Minaと呼ばれたMMHプロジェクトは、独立した選鉱場、砒素除去の焙焼プラント、硫酸製造のためのガス捕集プラント、鉱石運搬のコンベアー建設を含み、マインライフ13年、銅170,000t/年、銀300t/年の生産を2013年第4四半期に開始する。
 本プロジェクトは現在基本エンジニアリング作業実施段階で、2010年7月末に環境委員会Conamaの承認が降りた。CODELCO Norteディヴィジョン総務担当VP Sergio Jarpa氏によると、本プロジェクト実施の正式承認については、2010年末までにCODELCO役員会に諮るとのことである。

ページトップへ