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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛 ベースメタル
2010年10月18日 ロンドン フレンチ香織

ナミビア:Vedanta社、Skorpion鉛亜鉛鉱山の獲得に伴い地方投資家への権益譲渡の勧告を受ける

 業界誌によれば、ナミビアの競争政策委員会(NCC)は、Vedanta社(本社:London、LSE上場)によるSkorpion鉛亜鉛鉱山の買収行為は承認しているが、同時に地方投資家への株式売却を勧告した。ナミビアには、南アのBEE政策に類似するTESEF(Transformational Economic and Social Empowerment Framework)計画があるが、現時点では具体的な実施方法が決定されていない。しかしながら、NCCは地方への権益譲渡を勧告し、また、鉱山労働者の勤務時間の超過手当てや年金などの福祉手当を充実するよう求めた模様である。
 なお、Vedanta社は同年5月10日、Anglo Americanの亜鉛部門を1,338百万US$で買収すると発表した。本契約によって、同社はSkorpion鉱山の買収に698百万US$を支払うよう合意している。Skorpionはナミビア最大の亜鉛鉱山で、年間150千tのSHG (Special High-Grade)を生産している。鉱山寿命は2015年までとされているが、本鉱山に隣接してGergarub鉛亜鉛硫化鉱床が発見されている。

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