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ニュース・フラッシュ

2010年10月29日 サンティアゴ 神谷夏実

ブラジル:Vale、今後5年間で対アフリカ投資、150~200億US$を計画

 メディア報道によると、Valeは、今後アフリカで、銅、石炭、鉄鉱石の投資を拡大する。Lula前大統領の指示で、Valeのみならず他のブラジル企業も対アフリカ投資を伸ばすという。Valeの総投資額は150~200億US$にのぼり、主な対象国はモザンビーク、ザンビア、ギニア、リベリアである。銅に関してはカッパ―ベルトでの開発を行うが、開発コストは他地域より安いという。Valeは、すでにモザンビークの石炭プロジェクト(投資額13億US$、2011年生産開始)、ギニア・Simandou鉄鉱石プロジェクト(BSG ResourcesとのJV)を保有している。またDRCコンゴでの銅の探鉱、タンザニアでの石炭の探鉱も予定している。Valeは2011年の計画を取りまとめ中であるが、総投資額は、2010年の129億US$を大幅に上回る200億US$程度を予定している。また、Vale関係者は、リベリア政府とギニアSimandou鉄鉱石を輸出するための港湾等インフラ開発についての計画に合意したと語っている。同プロジェクトの開発では、鉄鉱石輸送のためギニアの鉄道のリハビリ及びリベリアでの鉄道建設を行う必要がある。

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