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ニュース・フラッシュ

2010年10月29日 ジャカルタ 高橋健一

インドネシア:政府、鉱業下流部門のロイヤルティ軽減化を検討

 2010年10月23日付け地元紙等によれば、インドネシア・エネルギー鉱物資源省は、現在改定作業中としている鉱業ロイヤルティ率を、採掘事業等の上流部門と製錬事業等の下流部門に分け、下流部門におけるロイヤルティ率を軽減化する見通しであることを示した。これは、現在鉱業全体における下流部門への投資額は相対的に低いことから、高付加価値が獲得できる同部門への投資促進を図り、多額の投資が必要となる製錬事業などに法的安定性を与えることを目的とするものであるとしている。ただし、この軽減化は全ての鉱物に適用されるわけではなく、投資コストが比較的大きくなるニッケル、マンガンなどに適用され、金、銅などには適用されないであろうとしている。
 また、同じく策定中となっている、新鉱業法に関連した高付加価値化に関する省令の策定は、11月中には完了する見通しであることも示された。

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