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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2010年11月2日 サンティアゴ 大野克久

チリ:TeckがQuebrada Blanca銅鉱山の精鉱生産移行を検討

 2010年10月28日一般紙等によると、Teck(本社:Vancouver)の2010年Q3業績発表において、同社のDon Lindsay CEOが、チリ第Ⅰ州に100%権益を保有するQuebrada Blanca銅鉱山について、現在の年間85千t規模のSX-EW生産施設を年産銅量170千tの銅精鉱生産施設へ移行するため、FSを実施する用意があることを発表したとのことである。
 事前調査によると、投資額は600百万US$程度の見込みで、同社は2013年から精鉱生産を開始したい意向である。
 なお、同社がチリ第Ⅲ州Vallenar北東80 kmに100%権益を保有するRelincho銅・モリブデンプロジェクト(精測・概測資源量:648百万t、品位Cu 0.47%、品位Mo 0.026%)のプレFSは順調に進捗中で、計画どおり2011年半ばに終了予定で、2017年には120千t/dの鉱石処理を開始すると併せて報告された。
 Quebrada Blanca鉱山の2010年Q3の銅地金生産実績は、20.7千tで対前年同期比3.7%減であったが、これはチリは例年よりも気温が低下し、SXでの実収率が下がったことが原因と報告されている。

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