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ニュース・フラッシュ

2010年11月16日 サンティアゴ 大野克久

チリ:2010年10月までの外国投資額は過去最高の13,257百万US$を達成

 チリ政府発表によると、2010年1月~10月までの外国投資申請は全体で56件あり、うち22件が新規、34件が資本増額で、全体の投資額は13,257百万US$で対前年同期比201%増で過去最高を達成した。
 13,257百万US$のうち82.9%である10,980百万US$が鉱業関連(23件)で、以下サービス部門1,205百万US$(16件)、ガス・水道部門4.1%、運輸・通信部門3.4%と続く。
 鉱業関連の中で大きなものは、PPC及び三井物産が開発中のCaserones銅・モリブデンプロジェクト(生産開始2013年予定)やGoldcorpとNew Goldが手掛けるEl Morro銅・金プロジェクト(生産開始2015年予定)があり、有識者によると政府が実施した鉱業ロイヤルティ引き上げ(正式名称:鉱業特別税)は大規模鉱山開発に悪影響を及ぼさないとのことである。
 投資国別では、カナダが8,604百万US$で全体の60.8%(12件)、日本が2,762百万US$で全体の20.8%(4件)、スペインが623百万US$で全体の4.7%(8件)となっている。
 なお、2010年H1では、チリは南米でブラジル、メキシコに続く第3位の外国投資受け入れ国であった。

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