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ニュース・フラッシュ

2010年12月6日 リマ 山内英生

ペルー:鉱業ロイヤルティ引上げ法案に関するペルー政府の見解

 2010年11月30日付け地元紙等によると、エネルギー鉱山省のCarbajal社会政策部長は、与党Apra党議員らによって提出された鉱業ロイヤルティ引上げ法案に関して、エネルギー鉱山省内での討論が行われており、Gala鉱山次官が本法案に対する姿勢を明らかにする所存であると伝えた。同部長は、「本件に関する決定は現政権で行われるべきであり、2011年以降の次期政権に持ち越すべきではない。」とコメントした。
 また、2010年12月1日付け地元紙等によると、Benavides経済財務大臣は鉱業ロイヤルティ引上げ法案は正しい方向性にあるとは言えないとして、経済財務省は同法案の代替案を検討中であると述べた。鉱業ロイヤルティの引上げは、専門的な見識に基づいて検討する必要があるとし、「金属価格の上昇によってロイヤルティの引上げが提案されているが、明日にでも価格が下がり、投資が取りやめられる可能性を考えなければならない。」とコメントした。
 これに対して、法案を提出したApra党議員は、「経済財務大臣は最近就任したばかりの民間出身者であり、公職にはまだ不慣れなようだ。」と批判した。

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