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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル リチウム
2010年12月13日 バンクーバー 片山弘行

加:Galaxy Resources社、QC州James Bayリチウム案件へ参入

 Galaxy Resources Ltd.(本社:豪州・West Perth)(以下、Galaxy社)は、2010年12月9日、Lithium One Inc.(本社:カナダ・Toronto;以下、Lithium One社)が保有するカナダ・QC州のペグマタイト型リチウム案件であるJames Bay案件の権益を最大70%取得できるMOUを締結したと発表した。
 締結されたMOUでは、Galaxy社が現金で3百万C$を参入費として拠出することで当該権益の20%が取得でき、1年間で3百万C$を拠出することで追加31%(合計51%)、その後の1年間で最終的なFS(Definitive FS)を完成させることで追加19%(合計70%)まで権益を積み増しできるとしている。また、Galaxy社が51%の権益を取得した時点で、同社は当該案件の生産物を100%排他的に販売できるマーケティング権を取得できる。本MOUは、法的拘束力を有する正式な契約書(Formal Agreement)が締結されることを条件としている。
 James Bayペグマタイト・リチウム案件は、QC州中西部のJames湾東岸から約100 kmに位置し、インフラの良好な案件である。Lithium One社のNI43-101レポートによると、概測資源量11.75百万t(平均品位Li2O 1.30%)、予測資源量10.47百万t(平均品位Li2O 1.20%)と報告されている。本案件の鉱石は、Galaxy社が現在豪州で建設中のMt. Cattlinペグマタイト・リチウム案件の鉱石とその粒度が類似しており、粉砕、磨鉱、選鉱プロセスの設計及びコスト評価にあたりMt.Cattlinプロジェクトを参照できるため、Definitive FSは比較的早いタイムフレームで完成できるとしている。
 また、Definitive FSの一環で、炭酸リチウムプラントの建設場所をQC州かMt.Cattlin鉱山用処理プラント近傍のどちらが適切であるかも併せて評価するとしている。

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