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ニュース・フラッシュ

2010年12月13日 バンクーバー 片山弘行

加:Great Western Minerals Group社、南アのレアアース企業の全株式買取りを正式オファー

 レアアース専門会社であるGreat Western Minerals Group Inc.(本社:カナダ・Saskatoon)(以下、GWMG社)は、2010年12月7日のロイターの取材に対し、12月第2週末までにRare Earth Extraction Co.Ltd.(本社:南ア;以下、Rareco社)の全発行済み株式を買い取るオファーを正式に行ったことを明らかにした。
 Rareco社の現在の発行済み株式総数は37.8百万株で、GWMG社は現在、そのうちの20.8%を保有している。またGWMG社は、Steenkampskraal Monazite Mine(Pty)Ltd.(Rareco社が74%権益保有)により現在開発が進められている南アのSteenkampskraalレアアース鉱山のオフテイク権を100%取得している。
 南ア・ケープタウンの北西約350 kmに位置するSteenkampskraal鉱山は、Anglo Americanが1952年から1963年にかけて操業し、モナザイト精鉱を販売していた実績がある。過去のデータによると、坑内の主要鉱体は鉱量117,500 t、酸化物換算の平均レアアース品位16.74%となっており、またレアアース資源として回収可能な尾鉱や廃さいも含めた全鉱量は249,500 t(REO量29,400 t)と報告されている。
 現在、2013年までに操業開始することを目標に、エンジニアリング会社SRK Consulting社がFSを実施している。GWMG社社長のEngdahl氏は、2010年11月のロイターの取材に対し、鉱山から生産されるレアアースを元素ごとに分離するための設備を15百万C$で南アに建設することも表明している。

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