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ニュース・フラッシュ

2010年12月13日 ロンドン フレンチ香織

スイス:Xstrata、今後6年間の鉱山開発費に230億US$を計上

 Xstrata(本社:スイス、LSE&スイス証券取引所に上場)は2010年12月7日、ロンドンで開催したXstrata投資セミナーにおいて、同社が保有する既存プロジェクトの開発及び拡張計画に今後6年間で230億US$の投資を計画していると発表した。これにより、同社は2014年までに2009年の同社生産量と比較して全体で50%の生産増(内訳:クロム同比110%増、ニッケル同比168%増、石炭同比43%増、プラチナ同比144%増、銅同比36%増。亜鉛は現行レベルを維持)を目指し、2016年までに更に30%上乗せする予定である。
 本開発予算の36%は石炭、35%は銅、10%はニッケル、12%は亜鉛、2%は鉄鉱石、5%は合金の開発に割り振られる。また、60%はアドバンス段階の開発、40%はグリーンフィールドの開発に投資されることになる。Xstrataは、銅価格が9,000 US$/tの高水準で推移する状況から、優先鉱物とされる銅、石炭、ニッケルの増産に注目し、2011年における新鉱山開発費には対前年比50%増の68億US$を設定した。2002年にLSEに上場して以来、XstrataはM&Aを活発に行ってきたが、2009年以降は既存プロジェクトの拡張または新規プロジェクトの建設に注力する傾向がみられる。

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