閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2010年12月14日 シドニー 原田富雄

豪:Norilsk、WA州・ニッケル鉱山の生産を再開

 Norilskは、世界金融経済とニッケル価格低迷の影響により、2009年2月からWA州のBlack Swanニッケル鉱山及びLake Johnstonニッケル鉱山の操業を一時停止、維持管理状態に入った。また同じくWA州に所有するCawse及びWaterlooニッケル鉱山も操業を停止していたが、直近のニッケル価格が23,600 US$/tと、2009年時の9,000 US$/tから急速に回復したことから、操業を再開すると発表した。各鉱山の概要は次のとおり。
・Lake Johnston鉱山
 ニッケル鉱石埋蔵量は146,000 t、2011年H1に38,000 tの採掘を実施し、山元から3 km
 離れた選鉱施設でニッケル精鉱に加工し出荷予定。2008年の精鉱中ニッケル量は8,900 t。
・Black Swan鉱山
 鉱山再開はFS後の2012年を予定。2つの採掘場と選鉱施設を有し、2008年の精鉱中ニッケル量は16,000 t。
・Cawse鉱山
 鉱山再開はFS後の2013年を予定。露天採掘場と選鉱施設を有し、2008年の精鉱中ニッケル量は1,400 t。
・Waterloo鉱山
 2011年初頭に売却予定で、投資銀行等と交渉中。2008年の精鉱中ニッケル量は5,800 t。
 また、NorilskがWA州に所有するThunderbox金山、及びWaterloo鉱山周辺の金探鉱鉱区についても売却の方針で、同社はMorgan Stanleyをファイナンシャル・アドバイザーに指名している。

ページトップへ