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ニュース・フラッシュ

2010年12月20日 バンクーバー 大北博紀

加:Rio Tinto、カナダのアルミ精錬所の近代化と拡張に10億US$を投資する計画を発表

 Rio Tintoは、2010年12月14日、近代化と拡張により、カナダのアルミ精錬所の生産効率を向上させるための投資計画を発表した。
 投資の大半(7億5,800万US$)は、QC州Saguenay-Lac-Saint-JeanのAP60プラントの第一段階を完成させるために費やされる。また、BC州Kitimat製錬所の25億US$の近代化建設計画の準備として、更に3億US$を投資する。
 Rio Tinto Alcan(Rio Tinto子会社、本社QC州Montreal)によって開発されたAP技術は、エネルギー効率を向上させてアルミニウム生産コストを削減するように設計されている。AP60は最先端技術であり、プラントのポット当たり金属生産量は、既存の製錬所より40%更に高くなる。
 Kitimat近代化プロジェクトは、現在の年間生産容量を約42万tへ48%以上増加させる。
 Rio Tinto Alcanの代表Jacynthe Côtéは「AP60プラントの第1段階は、私達のAPシリーズの次世代プラットホームになり、アルミ精錬技術において世界のリーダーであることを強調する。最も費用対効果に優れ、低エネルギーで環境に優しい商業的に利用可能な製錬技術。いったん完成されるとKitimatは世界で最も低コストの製錬所になる。」と述べている。
 年末までにAP60プロジェクトに約3億7,100万US$の支出を見込んでいる。また、Kitimat近代化プロジェクトへは3億5,000万US$の支出を見込んでいる(最終承認は2011年予定)。

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