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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2010年12月21日 サンティアゴ 大野克久

チリ:銅価格と鉱業ロイヤルティ

 チリ政府は、2010年2月下旬に発生したチリ地震復興財源確保の一環として、鉱業ロイヤルティ(正式名称:鉱業特別税)を引き上げることにより2010~2012年の3年間に10億US$を確保することを念頭に、2010年10月下旬に鉱業ロイヤルティ法(鉱業特別税法)を改正した。
 これに対し、チリ鉱業協会(SONAMI)は、最近の銅価格高騰を背景として、ロイヤルティを引き上げなくても今後3年間で10億US$の国庫収入拡大は可能であるとの試算を発表した。
 これに対し、Golborne鉱業大臣は、10月に改正した鉱業ロイヤルティ法は、単に地震復興資金捻出のみならず、金属価格の上昇に伴い増加した分については、チリの発展のために利用されるものであるとコメントしている。
 民間企業は、2011年1月17日までに改正鉱業ロイヤルティ法あるいは従来の鉱業ロイヤルティ法についての選択を決定することになっている。

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