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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2011年1月11日 シドニー 原田富雄

ギニア:Rio Tinto、ギニア鉄鉱石開発の所有権を巡り政府高官とトラブル

 Rio Tintoがアフリカ西海岸のギニアに所有するSimandou鉄鉱石プロジェクトに関し、ギニア政府高官がRio Tintoに対して同プロジェクト全体の所有権の主張を辞退するよう呼びかけていると地元経済紙が伝えている。
 ギニア総選挙に伴い2011年1月4日に就任したFofanaギニア資源大臣は、同プロジェクトの南部区域(Southern Brocks)の所有権を放棄しなければプロジェクト全体の所有権を認めないとする考えを昨年、暫定政権時のJean-Marie Dore大統領に進言している。
 南部区域に関しては、ブラジル鉄鉱石大手のVale、及びイスラエルのダイヤモンド卸売商のBeny Steinmetz’s BSG Resources社の両社が所有権を主張しており、こうした動きがギニア政府高官の発言に結びついているものと考えられるが、これまでのところRio Tintoは、プロジェクト全体の所有権は自社が有すると主張している。こうした動きに対しConde新大統領はコメントを発表していない。

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