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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2011年2月4日 サンティアゴ 神谷夏実

ブラジル:DNPM、アマゾン流域での金採掘増加を予測

 ブラジル連邦検察(MPF:Departamento Público Federal)は、アマゾン流域Juma(Manaus南方230 km)ならびにHumaita(Manaus南西方590 km)両地域での違法な金採掘をめぐり、MPFとブラジル環境調整局(Ibama)が起こした環境訴訟において法的解決が成立したことを明らかにした。両地域はアマゾン支流のMadeira川流域に位置し、2006年から金の違法採掘が始まったが、金採掘ための違法な森林伐採と水銀汚染が問題となり、2007年に訴訟が起こされて以来同地域内の金採掘場は閉鎖されていた。ブラジル連邦地質鉱産局(DNPM)によると、同地域には既に11件の採掘ライセンスの申請が出されており、今後同地域での金採掘に弾みがつく可能性がでてきたという。
 今回の法的解決の糸口となったのは、2010年に同地域で最初の金採掘権のライセンスが発行されたことである。これは、Humaita地域の住民689人からなるCooga(Estado a Cooperative dos Garimpeiros da Amazonia)に対し、許可されたものである。許可にあたっては、DNPMが関係機関と調整し許可地域と閉鎖地域の区分けを行い、監督業務を確立した。

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