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ニュース・フラッシュ

2011年2月4日 シドニー 増田一夫

豪:資源エネルギー大臣、ウラン産業の成長をサポート

 2011年2月3日付け地元紙等によれば、ファーガソン連邦資源エネルギー大臣は、豪州のウラン産業の成長をサポートするために国際的な原子力問題に取り組む必要があると述べる一方で、豪州国内での原子力発電に関しては、引き続き一線を引き、安価で地球温暖化対策に有効であると認めているものの、まずはクリーン・コール・テクノロジー、風力、太陽光、地熱、バイオマス、潮力といった発電技術に関する試験を行うべきだと述べた。
 ウラン産業の成長については、ウランの豪州国内利用ではなく、ウラン輸出の拡大であることを厳格に述べ、インドへのウラン輸出に関してはインドの「核拡散防止条約(NPT)」、及び「ウランに関する二国間協定」への署名が行われない限り解禁しない立場を明言している。地元紙等は、2011年の労働党党大会において、原子力の国内利用やインドへのウラン輸出に関して議論される可能性があると報じている。

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