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ニュース・フラッシュ

2011年2月21日 ジャカルタ 高橋健一

フィリピン:政府は2011年の鉱業投資額を10億US$と予測

 各社報道によれば、フィリピン政府は、2011年の鉱業分野への投資額が、2010年の9.56億US$に対し約5%増の10億US$となる見通しであることを示した。これは鉱山地球科学局が示したもので、現在未だ調査中であるとしながらも、2010年の投資額を確実に超えるものと見ている。最終的な2010年の投資額実績は2009年の7.19億US$から33%増となる9.56億US$となり、2011年も金属価格の上昇などにより引き続きこの傾向は続くものと見ている。2011年の投資案件の主なものは、Metals Exploration PlcによるRunruno金プロジェクト、Benguet Corp他 によるKingking金プロジェクト、南アGold Fields他による金・銅プロジェクトなどが予定されている。一方で、南コタバト州政府によるXstrata社のTampakan銅・金プロジェクトの露天採掘禁止措置やロンブロン州政府の鉱業活動に対するモラトリアム発動などの法律・行政上の問題も顕在化しており、これらは今後の投資活動に影響を及ぼすものであると関係者から指摘されている。

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