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ニュース・フラッシュ

2011年2月21日 北京 土居正典

中国:国務院常務会議、レアアース産業の持続的かつ健全な発展を検討

 国務院webによれば、温家宝首相は2011年2月16日に国務院常務会議を開催し、レアアース産業の持続的かつ健全な発展のための政策措置を検討した。会議では、[1]違法採掘、精錬・分離能力の急激な拡大による環境破壊及び資源浪費の深刻化、[2]先進応用技術の研究開発の停滞、[3]無秩序な輸出などの問題が、産業の健全な発展に深刻な影響を与えていると指摘した。
 今後5年程度の期間で発展モデル転換を加速し、産業の持続的かつ健全な発展に努めるため、[1]資源保護のための厳格な採掘方針及び環境保護基準を設け、業界管理・監督を強化する、[2]違法・規則違反行為の取締りを強化する、[3]企業の合併・再編を加速し産業集積度を高める、[4]応用技術を研究開発及び産業化する、との方針が決定された。また会議では、責任分担が明確にされ、関連地域及び部門が指導及び協力を強化し厳しく監督検査することを求めた。

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