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ニュース・フラッシュ

2011年2月24日 サンティアゴ 神谷夏実

ブラジル:ロイヤルティ引き上げ、より加工度の高い企業に低い税率を適用

 ブラジル鉱業協会(IBRAM)によると、政府は、現在検討中のロイヤルティ引き上げの中で、鉱石を単に輸出するのではなく加工プロセスに投資を行う企業に対して、より低率な税率(平均で企業売上の2%)が適用されるような新制度を検討している。現行のロイヤルティは、輸出促進の観点から単に鉱石輸出を行う場合でも低率で規定されているが、今後、鉱石の国内加工の促進を重視するという。鉄鉱石開発では、鉄鋼、ロール工程、地金生産工程に投資する企業を、単に鉱石を輸出する企業より優遇する案が検討されている。また増税歳入は、社会開発や環境対策を目的としたファンドの創設に使う等、より透明性の高い支出方法についても議論されている。

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