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ニュース・フラッシュ

2011年2月28日 北京 土居正典

中国:環境保護部、重金属による環境汚染取締り強化

 現地報道によれば、環境保護部は第12次五カ年計画期間中、重金属による環境への違法・規則違反行為の取り締まりを強化する。児童の血中鉛濃度の基準値超過が多発している状況を受け、2011年は鉛蓄電池業界の違法企業及び違法行為の取締りを強化する。同部は、省など各レベルの環境保護部門に対し、管轄区域のすべての鉛蓄電池メーカーへの一斉調査を指示し、[1]環境評価の未実施、[2]設計・施行・操業開始時に於ける環境保護に係る指摘への未対応の、[3]汚染処理設備の未整備、[4]排出基準超過の企業に対しては、生産停止処分とすることを要求している。中国では2009年以降、安徽省懐寧、湖南省郴州、陝西省鳳翔の血中鉛濃度の基準値超過、最近では湖南省瀏陽のカドミ汚染など、重金属汚染の表面化多発が続いている。

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