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ニュース・フラッシュ

2011年3月5日 サンティアゴ 神谷夏実

チリ:燃料販売大手Copec社、Cerro Dominador社を買収か

 メディア報道によると、チリ中堅銅生産者であるCerro Dominador社が、約40百万$で買い取り先を探しているところ、中国等外国企業の参加も噂されているが、チリ国内燃料販売大手Copec社の名前が浮上している。Cerro Dominador社は、Tunia銅鉱山、Santa Margarita及びCallejas Zanora選鉱プラントを保有しているが、世界経済危機後、操業コスト上昇等により経営が難しくなっている。現在の銅精鉱生産量は35,000 t/年であるが、世界経済危機前には、2013年に100,000 t/年まで拡張する計画もあった。
 Copec社は、Minera Can-Can社(Copiapo北東200㎞にあるArgueros金鉱山で、2008年より尾鉱より金地金を生産)、Minera Isla Riesco JV(海運サービス業Ultramar社とのJVによるMina Invierno石炭鉱山開発)を保有している。Copec社は、エネルギー事業(液体燃料販売、発電、液化ガス、天然ガス)の他、天然資源事業(森林、漁業、鉱業)を行っている。同社の事業内容は、ガソリンステーションを全国622か所で経営しシェア65%を確保するとともに、LPG販売(シェア35%)、天然ガス供給、Guacolda火力発電所(発電量304 MW)等となっている。

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