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ニュース・フラッシュ

2011年3月22日 モスクワ 大木雅文

ロシア:Norilsk Nickel、2025年までの企業発展戦略

 当地報道等によると、Norilsk Nickelは、同社の今後のグローバル事業に関して、その地理的範囲を拡大する計画について発表した。
 2025年までの企業発展戦略案の検討が行われたNorilskでの会議の結果を受け、ウラジミル・ストルジャルコフスキーCEOが述べたところによると、同社はまずロシアのプロジェクト、特に北極圏支社とコーラ採鉱冶金会社に主力を注ぐ。また、ザバイカル地方でのコンビナート設立は重要であり、ヴォロネジ州の鉱床に関する決定(2011年1月17日付けの記事にも紹介済み)も期待している。
 一方、同社は、国外市場との関係拡大にも積極的である。現在、既にインドネシアに駐在事務所を開設しているが、このほか、アルゼンチン、ペルー、キューバについても設置の可能性を検討している。特にキューバはニッケルとコバルトの宝庫で、輸出にも積極的で魅力的である。その他、南アフリカ、さらには採鉱場等が段階的に始動しているオーストラリアの重要性にも触れている。
 戦略では、2025年までに採鉱冶金部門に300億US$以上の投資を行うと定めている。

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