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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2011年4月4日 リマ 山内英生

ペルー:Tia Maria銅プロジェクト反対派、保護区条例を要請する計画

 2011年3月30日付け地元各紙によると、7日目を迎えたTia Mariaプロジェクト反対運動では、反対運動グループらがArequipa県内における閣僚(エネルギー鉱山大臣、農業大臣、環境大臣、内務大臣)との対話協議会を要請していたものの、これが実現しなかったことから、協議会実現の調整を行っていたArequipa県Guillen知事に対する批判が高まっている。
 一方、同知事は、リマにおける成果はエネルギー鉱山大臣と面談し、本プロジェクトは国連プロジェクトサービス機関(UNOPS)が指摘した環境影響評価(EIA)の不備を見直す90日間のみ中断することを再確認したことであり、反対派の求める年末までのプロジェクト中止は受け入れられなかったことを明らかにした。
 これらの結果を受けて、プロジェクト反対派は、3月30日にはArequipa市街まで3千人規模のデモ行進を行い、プロジェクトの所在地であるIslay郡の丘陵地帯を不可侵の保護区とする条例の発布を行うよう、県知事に強く要請する計画を明らかにした。更に、今後抗議行動を激化し、4月10日の大統領選挙では投票を行わないと主張している。

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