閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル チタン
2011年4月14日 調査部 渡邉美和

中国:陝西省忻州市代県で陝西有色等によるチタンプロジェクト検討

 現地報道によると、陝西有色集団、宝チタン集団、西北有色地勘査局、県の共産党委員、国土局、煜達チタン業有限公司などが会合し、陝西省忻州市の代県のチタン・プロジェクトについて検討が行われた。席上、煜達チタン業有限公司から、60千tスポンジチタン・プロジェクトに関わる基本状況が説明された。
 それによると、代県には豊富なルチル資源があり、埋蔵量は鉱石で8,000万t、資源量としては2億tに達し、鉱区としては碾子溝、羊廷寺、洪塘の3鉱区がある。特に碾子溝のルチルは湖北省の棗陽に次ぐ中国で2番目の規模であるとのこと。また、代県のルチル開発にあたっては5つの長所があるとしている。その5つとは、①資源量の豊富さ②浅所に資源があり開発が容易③品質が良好で選鉱後で二酸化チタンの含有率は97%④鉱体が集中⑤鉱体の連続性がよく東西11 kmにわたっている、などが挙げられている。
 既に県政府による開発が進められつつあり、2007年にはルチル鉱山プロジェクトとして2区域を県の開発プロジェクトとし、現在これに関する報告がまとまりつつあるとのこと。また、水・電気・道路についても整備が進められ、選鉱設備なども進められている。今後、運営などに関しての合弁事業化など推進したいのとの県政府の意向がある。

ページトップへ