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ニュース・フラッシュ

2011年4月18日 サンティアゴ 神谷夏実

ブラジル:2010年、中国の最大の投資先となる

 メディア報道によると、ブラジルは2010年に中国最大の投資先となった。2006年以降、ブラジルは中国の対外投資において第3位を占めていたが、2010年にトップに躍り出た。2010年の中国企業による対ブラジル投資は137億US$(公債、1億US$以下の投資を除く)に昇った。2010年の中国の対外投資では、ナイジェリア、アルゼンチンがそれぞれ80億US$、米国、カナダがそれぞれ60億US$であった。またブラジルは、米国、豪州と並んで資源獲得が投資の主目的となっているとみられる。
 中国の対外直接投資は、2006年の212億US$から2010年の590億US$に増加した。2006年から2010年の累積投資額では、豪州が340億US$、米国が281億US$に達し、これに続いて、ナイジェリア、イラン、ブラジルが続き、それぞれの累積投資額はおおよそ150億US$、さらにカザフスタン、カナダ、インドネシア、アルジェリア、ベネズエラが続く。この間の中国の累積投資額は2,150億US$に昇り、この中で、エネルギー投資が1,022億US$、鉱業投資が608億US$を占めた。

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