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ニュース・フラッシュ

2011年4月18日 リマ 山内英生

ペルー:決選投票進出の2候補、共に鉱山企業への増税を提案

 2011年4月12日付け地元紙等によると、4月10日に実施された大統領選挙で、決選投票への進出がほぼ確定したHumala候補とFujimori候補の政策担当者は、双方共に、2011~2016年の5年間の政権を担った場合、鉱山会社に対する増税或いはロイヤルティの引上げを行う旨を表明した。
 このうち、最多票を得たHumala候補が党首を務めるGana Peru党選出議員のDiez Canseco氏は、金属価格の上昇に見合う形で増税を行い、得られた税収を教育や保健分野への予算強化に充てるという考えを示した。また、安定契約に関しては更新を行わない方針であるほか、安定契約を規定する憲法の条項を削除する考えを示した。なお、Humala候補は、増税の方法に関しては、超過利益税の導入となる可能性について言及している。
 一方、Fujimori候補が党首を務めるFuerza2011党のPalomino政策担当者は、利益に応じたロイヤルティ率を設定することが同党の提案であるとし、利益が増えればロイヤルティの額も増える方式を採用するとの考えを示した。

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