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ニュース・フラッシュ

2011年4月20日 サンティアゴ 神谷夏実

ブラジル:中国ECEがMinas Gerais州で資源投資JVを形成

 メディア報道によると、2011年4月18日、Tropical Brazil International Holdings社の傘下で探鉱開発を担当するTop Investment Ventures社が、中国China Eastern Jiangsu Non Ferrous Metal Investment Holding 社(ECE)との間で、ブラジルにおける探鉱開発事業のためのJVを立ち上げることで合意に達した。対象鉱種は、鉄鉱石、マンガン、金、銅、レアアースである。当面、投資金額2億US$を限度として、Minas Gerais州Rio Padro地域(Belo Horizonteから680 km)での鉄鉱石調査を行う。また、合意にはMinas Gerais州での風力発電設備の開発も含まれている。一方ECE側は、2010年よりItaminasグループ(銑鉄生産メーカー)に対する買収交渉(12億US$)を進めているが、こちらは結論が出ていない。
 なお、この交渉と同時期に中国江蘇省の張福省長もMinas Gerais州を訪問しており、両州間で、経済、社会開発、文化、教育分野での関係強化のための覚書も調印された。両州の姉妹関係は1996年に始まっており、現在では貿易関係も強化されている。またMinas Gerais州の鉄鉱石鉱山への投資は、既に2009年のHonbridge Holding社によるVotorantimの事業買収に始まっている。

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