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ニュース・フラッシュ

2011年4月20日 サンティアゴ 神谷夏実

ブラジル:MMX社、港湾操業会社PortX社統合へ

 メディア報道によると、MMX社はブラジル証券監視委員会(CVM)より、同じくEBXグループのPortX社の公開株式交換について許可を得た。PortX社は、現在Rio de Janeiro州に建設中のSudeste鉄鉱石積み込み港の操業会社で、今後鉄鉱石開発事業と統合する計画である。PortX社側株主は、ロイヤルティ支払権付きで総額18億US$を受けとるとみられる。MMX社については、2010年9月に、韓国・SK Networks社が鉄鉱石供給を条件に7億US$で新株85.5百万万株を購入している。また、同じく2010年に中国・武漢鉄鋼(Wisco)もMMX社の普通株1.02億株を7.39億レアル(約4.4億US$)で購入している。
 Sk Networks社は、Serra Azul鉱山で生産される鉄鉱石の50%以上を、Sedeste港から輸入する権利を有している。Sedeste港は、建設コスト18億US$、鉄鉱石積み込み能力は50百万t/年で、2012年の操業開始を目指している。積み込み能力は第IIフェーズで100百万t/年まで拡張される計画もある。MMX社の鉄鉱石生産計画は、当面10.8百万t/年であるが、2016年には46百万t/年まで増産する計画がある。

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