閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2011年4月21日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:Teckが銅の年産50万t体制に向け80億US$に上る投資を計画

 メディア報道によると、Teck(本社:加・バンクーバー)のQuebrada Blanca、Carmen de Andacollo、Relinchoで計画している3プロジェクトすべてが生産を始めると同社のチリでの銅生産量は約50万t/年に達する見込みである。現在TeckはCarmen de Andacollo鉱山(第Ⅳ州)及びQuebrada Blanca鉱山(第Ⅰ州)において約10万t/年の銅カソードを生産している。
 TeckのClaudia Onetto業務部長は、「我々は現在、Carmen de Andacollo鉱山及びQuebrada Blanca鉱山の拡張計画を検討中であり、両計画がうまく進めば、Carmen de Andacolloでは10~12万t/年に銅生産量が増加し、Quebrada Blancaの初成鉱体からは約20万t/年の銅生産が見込まれる。Relinchoは開発へ向けた前向きな決定がなされることが見込まれる新しいプロジェクトで、生産が始まれば銅生産量は19万t/年となる予定である。」と述べた。
 Qubrada BlancaプロジェクトはFSを、RelinchoプロジェクトはプレFSを実施中であるため、コスト計算は時期尚早であるが、プロジェクトの規模と性格上、一般的なコストとしてそれぞれ30億~40億US$が必要であることを認識している、とOtto部長は語った。
 Teckは2011年4月15日に、4.4億US$のCarmen de Andacollo硫化鉱プロジェクトを公表、同じ日にSAGミル、ボールミル及び関連施設増設に関するCarmen de Andacollo鉱山拡張について検討を行うことも発表している。

ページトップへ