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ニュース・フラッシュ

2011年5月10日 シドニー 原田富雄

豪:ウラン・コンサルタントのUxC、世界の原子力発電量を下方修正

 ウラン・コンサルタントのUx Consulting(以下UxC)は、2011年3月に発生した福島第1原発事故を受け、2020年における世界の原子力発電量を、事故発生前の予測値に対して10%下方修正した。2020年に世界で稼働する原子炉数を545基、総発電量を490 GWと予測していたが43 GWほど引き下げた。また、2030年には原子炉数638基で総発電量632 GWと再予測したが、これは事故前の予測値から85 GW引き下げている。福島の事故は、日本以外にドイツを含めた西欧諸国、米国、更には新興経済国の原子力発電計画に影響するとUxCは述べている。
 2011年5月2日の週にウラン生産大手のCamecoも、2020年までの原子炉増設は当初の予想から10基引き下げ、ウラン需要もこれに伴い年率4%のマイナスと予想している。

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