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ニュース・フラッシュ

2011年5月10日 シドニー 栗原政臣

豪:Fly-in Fly-outで雇用の後押し

 2011年5月5日、Gillard政権の労働力増加のための戦略の一部として、Fly-in Fly-outによる鉱山関係の仕事が失業率が上昇し景気低迷する地域に対して普及されるだろう、と報じられた。Martin Ferguson資源エネルギー大臣は、この提案について政府は以下の3つの地域に対する適用を検討している、と述べている。
(1)ケアンズでの試験的なプログラム:これは選挙で約束されたもので、QLD州北部遠隔地において政府の指名したコーディネーターが失業者と鉱山、建設および社会基盤整備プロジェクトを繋ぐ役目を果たす。このプロジェクトは、自然災害のためにケアンズの観光産業が落ち込んでいることから現在、特に重要と考えられている。
(2)Galilee basinプロジェクト:その拡張工事と基盤整備事業によって、QLD州北部の労働者に雇用機会を与えると期待されている。
(3)南豪州のOlympic Dam鉱山の拡張プロジェクト:本プロジェクトはTAS州北西部の失業労働者へ利益を与えることが、優先されると思われる。この2つの州が組合わされた理由は、最近の林業の再編によりTAS州に4,000~5,000人の失業者が発生してこの地域の失業率が非常に高くなっており、南豪州より差し迫った問題になっているからと思われる。

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