閉じる

ニュース・フラッシュ

2011年5月23日 ロンドン 小嶋吉広

ジンバブエ:Zimplats、現地資本引き上げに係る計画をジンバブエ政府へ提出

 各誌報道によると、Zimplatsの株式87%を保有するImplats(Impala Platinum)のDavid Brown CEOは2011年5月15日の週にロンドンでのプラチナムウィークで講演し、ジンバブエ政府が発表した現地化・経済権限拡大法に関し、「Zimplats社の現地資本引き上げに関しては、既に計画をジンバブエ政府へ提出済みである。」と語った。2011年3月にジンバブエ政府が発表した現地化・経済権限拡大法では、ジンバブエで活動する外国企業は、9月末までに現地資本の比率を51%にまで引き上げることが義務づけられている。また、同氏は「現地化・経済権限拡大の基本的考えは支持するが、51%という数値が適切かどうかは議論の余地がある。投資に当たってのリスクと報酬を勘案した適切な数値であるとは言えない。」とコメントした。
 現地化・経済権限拡大法に関しては、最近の他の報道は、Kasukuwere青年開発・現地化・経済権限拡大大臣の発言として、「現地化・経済権限拡大に反対する外国企業は、操業を停止し、国外に退去するべきである。」と報じている。さらに同大臣のコメントとして、「中国やインド系企業は、現地資本引き上げに反対する外国企業の買収を虎視眈々と狙っている。」とも報じている。
 ジンバブエ鉱業会議所は5月26日より第72回総会をVictoria Fallsで開催する予定であり、総会においては現地化・経済権限拡大法が主要な議題になる見込みである。総会には、Mpofu鉱山鉱業開発大臣も参加する予定である。

ページトップへ