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ニュース・フラッシュ

2011年5月23日 ロンドン 萩原崇弘

ナミビア:鉱物資源開発の国営企業化の続報:国営企業社長がJV参入比率は未定と発言

 報道によれば、ナミビアの国営鉱山企業Epangelo Mining社・社長 Eliphas Hawal氏は、同国の鉱物資源開発の国営企業化の閣議決定に関連して、同社がJV等を通じて保有する株式比率は決まっていないことを明らかにした模様である。
 同国Katali鉱業・エネルギー大臣は、2011年5月10日付けの声明で、この閣議決定は既得ライセンスには適用されない旨を明言し、国有化への道を危惧する内外からの声に対して打ち消しに躍起になっている。そうしたことから、鉱業界関係者の中では、Epangelo Mining社の新規プロジェクトへのJV参入は10~15%という少ないシェアに留まるとの憶測が飛び交っていたが、Hawal氏は、それは最低水準であるとの認識を示した。
 同氏は報道機関に対し、「自由に経営権を行使するためには、10~15%のシェアは最低限必要である。」とする一方で、「理想的には100%のシェアを占めることだが、同社の資本にも限りがあり、出資企業数を増やすためには仕方がない。」との見解を述べた模様である。同社の資本金は現在のところ500万N$:(約6,000万円)とされている。

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