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ニュース・フラッシュ

2011年5月30日 バンクーバー 片山弘行

米:上下院でクリティカル元素確保に関する法案が提出

 米下院エネルギー・鉱物資源小委員会議長のDoug Lamborn下院議員(コロラド州選出、共和党)は、2011年5月26日、下院天然資源委員会議長Doc Hastings下院議員(ワシントン州選出、共和党)ら超党派議員20名とともに「Natural Strategic and Critical Minerals Policy Act of 2011」(H.R.2011)を提出した。
 本法案では、内務長官に対して今後の米国内の鉱物資源及びクリティカル元素の需給動向及び国内鉱物資源の開発に影響を与える要因(労働力、アクセス、許認可、重複した必要手続き等)分析及びその改善方法を評価させることとしている。また、6か月以内に内務省に報告書をまとめさせ、本法案の目的が達成されるまで進捗報告書を毎年提出させることとしている。
 また、米上院エネルギー・天然資源委員会の主要メンバーであるLisa Murkowski上院議員(アラスカ州選出、共和党)は、2011年5月26日、超党派議員16名とともに「Critical Minerals Policy Act of 2011」(S.1113)を提出した。
 本法案では、米国地質調査所に対して米国経済にとって「クリティカル」な元素の一覧を作成させ、それら鉱物資源の開発環境の改善、製造業の拡大、リサイクルや代替物開発の促進等を含む一連の包括的政策をまとめるよう指示するものである。

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