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ニュース・フラッシュ

2011年6月6日 ロンドン 北野由佳

EU:欧州議会、RoHS指令を改正し対象製品を拡大

 欧州議会は2011年5月27日、いわゆる「RoHS指令」(電子・電気機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関する欧州議会及び理事会指令)の適用範囲を拡大するよう同指令を改正した。従来のRoHS指令では、2006年7月1日以降、新たに対象となる電気・電子機器に関して、特定有害物質6種(鉛、カドミウム、水銀、六価クロム、PBB(ポリ臭化ビフェニル)、PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル))の規定値を超えた使用を禁止していたが、今回の指令改正では新たに医療機器及び監視・制御機器が指令対象製品に追加された。
新たに適用となった製品に対しては、医療機器及び監視・制御機器の場合3年、体外(in vitro)医療機器の場合5年、産業用制御機器の場合6年の移行期間が設けられる。また改正されたRoHS指令は欧州議会が定期的に特定有害物質の見直しを行うことを義務付けており、対象となる有害物質が今後追加される可能性があるとされる。

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