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ニュース・フラッシュ

2011年6月14日 シドニー 栗原政臣

豪:タイヤ不足が鉱山開発の遅延を招く

 2011年6月10日の地元紙等の報道によると、豪州の鉱山設備供給会社の大手Wes Trac社は、最近のマイニング・ブームが引き金となり、市場の需要増によりタイヤ不足が発生するかもしれない、と警告した。Wes Trac社のJim Walkers社長はメルボルン・マイニング・クラブで、中国やインドの成長及び需要に伴い、タイヤ製造会社は2012年初頭にも鉱山会社へ供給する製品の不足を予想していると述べた。
以前のマイニング・ブームの際にもタイヤ不足が供給チェーンに影響して鉱山開発に影響を与えた。新しいタイヤの製造は、以前も現在も保管場所の問題で難しい。以前この問題により、鉱山経営者は鉱山運搬道のメンテナンス、ダンプトラックのタイヤの寿命、装備の事前発注および無人トラック技術の開発を検討した。特にRio Tinto、BHP BillitonおよびFortescure Metalsが拡張を計画しているPilbara地域において、この数年間に類似した現象が発生することが予想される。

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