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ニュース・フラッシュ

2011年6月22日 シドニー 原田富雄

豪:農業資源経済科学局、鉱業・エネルギー分野の輸出見通しを発表

 2011年6月、豪州農業資源経済科学局(ABARES:Australia Bureau of Agricultural and Resources Economics Sciences)が発表した鉱業・エネルギー分野の報告書(Australian mineral statistics – March quarter 2011、Australian commodities – June quarter 2011)によれば、2011/12年度における同分野の輸出量、輸出額とも、開発途上国や震災後の日本経済の復興需要により伸びるとの見通しである。主要点は以下のとおり。

・ 2011年の経済成長率は4%

・ 2010/11年度輸出額は前年度比で31%増、2011/12年度は19.9%増の2,183億A$

・ 生産量、輸出量の伸びは主に鉄鉱石、原料炭による貢献が大

・ 42%の伸びを記録した鉄鉱石・ペレットを筆頭に、原料炭、一般炭、金、銅、アルミナ、アルミニウム、亜鉛、原油、LNGは国際価格が上昇した(一方でニッケルは2%のマイナス)

・ ウラン酸化物の輸出量は6.8%増、輸出額でも14.6%増

 また、日本との関係では、福島第1原発事故を受けウラン需要は減退。これに代わってLNG及び一般炭の輸出量が増加。2012年における日本向け一般炭輸出量は前年比で7%増の131百万tと予測

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