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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2011年6月23日 調査部 渡邉美和

中国:地質探査基金の総規模、200億元を突破

 2011年6月22日付け現地報道によると、中央政府からの地質関連業務の強化の要求に伴い、全国の省区では相次いで地質探査基金が設立され、現在、中央と地方を合わせた基金の総額は200億元(31.1億US$)を突破するに至っている。これは、中央地質探査基金管理センターの程利偉主任が6月22日に開催された国土資源部、財政部が招集した中央と省クラスの地質探査基金協調連動会議の席上明らかにしたもので、「国務院の地質工作に関わる強化決定」の更なる推進により、全国の大部分の省区で地質探査基金が設立されているとのことである。その内、中央政府所管の基金総額は20億元(3.1 US$)、省クラスの基金が180億元(28.0億US$)となっている。
 程利偉主任によれば、同基金は2006年末に試動し、4年を経て中央と地方の基金は2,500以上のプロジェクトに投資し、新たに発見された中大型鉱産地は156か所に上っている。統計によれば、地方では現在、24の省や市のレベルでの基金が設立されている。その内上位3基金は、内蒙古、甘粛、安徽の各省区で、この3基金で地方基金の54.77%を占める。省クラス基金からの投資により、新たに石炭資源量5,735億t、鉄資源量10億t、金資源量131 t、銅資源量144万t等の鉱床が発見された。

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